【キーマンズ・オピニオン】
【キーマンズ・オピニオン】スマートフォン対策の真実は"Appli"か?" Web"か?
なんと、アプリがマジョリティ層にとっては難しいことがお分かりになっただろうか。 また、その機能や情報コントロールに神経を使わなくてはならないことがお分かりになっただろうか。
その点、Webは実にシンプルだ。
普段使い慣れているGoogleやYahoo!の検索窓に気になっているキーワードを入れるだけだ。繰り返すが、今後主流になるであろうAndroid端末に至っては、その検索窓がホーム画面でマジョリティ層を待ち構えているのだから、企業側はWebを用意しない手はないのだ。
また、Webであれば情報コントロールは非常に有利だ。HTMLを書き換えさえすれば、全てのユーザーへ平等に旬な情報を届けることができるからだ。さらに、HTML5の登場によってWeb上で実現できる機能や表現も格段にリッチになっている。
スマートフォンの浸透がマジョリティ・ユーザーへ本格的になってきた今だからこそ、我々企業は誰に向けてビジネスを仕掛けていくかを見つめ直すべきだろう。
これまでのスマートフォンのビジネスは難し過ぎたのだ。これまでは、イノベーターやアーリーアダプターが牽引していた市場であったことから、彼らがマジョリティには手の届かないような"崇高"なものに仕立てあげていたとはいえないだろうか?
これからスマートフォンを購入する人たちは間違えなく「フィーチャーフォンからの機種変更」である。つまりマジョリティ層はスマートフォンと捉えているのではなく、『進化したケータイ』と捉えているのではないだろうか?
そういった彼ら(マジョリティ)に対しては、難しく考えてはいけない。 難しく考えてしまっては、受け入れられるのは市場規模の小さなイノベーター・アーリーアダプター層になってしまい、大きなビジネスチャンスを失ってしまいかねない。
スマホ・ビジネスはもっとシンプルに考えるべきだ。 考えるべきはOSであったり、スペックなどのテクノロジーでは決してない。
誰が我々のターゲットなのか?
そのターゲットはどんな利用をしているのか?
どうすることが、そのターゲットにとって満足度が高いのか?
こういったことを突き詰めて、シンプルにスマートフォン対策を推進していくべきではなかろうか。あらためて、これからこそ原点回帰。
自分達がコミュニケーションすべき顧客の素顔に触れてみる必要があると考えている。
最先端のデバイスであるスマートフォンだからこそ『原点回帰』することで、Webの実力を"再燃"させていくことができるのではないだろうか?
次回では、この「Web」をうまくマーケティングに活かしている企業事例を参考にしながら、どのようにスマートフォン・ユーザーへ情報発信していくべきか?について、一緒に考えていきたい。※本コラムの執筆者・小畑陽一氏をお招きして、
3月7日、スマートフォンに関するライブセミナーが開催されます。
当日はディーツーコミュニケーションズの担当者(調整中)も登壇し、
企業のスマートフォン活用戦略と急増するスマートフォン市場最新動向について、
スマートフォンを活用したプロモーションの最新事例や、
スマートフォン展開のポイントやノウハウをご紹介します。
詳細はこちら → http://www.jstream.jp/seminar/20120307seminar/
※Jストリームでは、「モバイルコンバート for スマートフォン」の
正規ビジネスパートナーとして提供を行っています。
http://www.jstream.jp/lp/smartphone/
【※文中一部敬称略】
(2012/01/23)
■小畑 陽一(おばた よういち)氏プロフィール紹介■
---------------------------------------------------------------------
株式会社エムティーアイ
Package Solution事業部長
2001年のエムティーアイのソリューション事業立ち上げ時より参画。営業担当として、多くのお客様とのパイプ作りに奔走し、同社におけるBtoBビジネスの基盤を構築。現在はソリューション事業の責任者として、エムティーアイならではのノウハウをモバイルビジネスにチャレンジするお客様の価値向上に還元することをテーマとし、スマートフォンを含めたモバイルビジネスサポートを行なっている。
---------------------------------------------------------------------
2012年01月23日 10:02





