今後もユーザーの動画コンテンツへのニーズは高い水準を維持し続けるでしょう。
また著作権問題におけるユーザーとコンテンツホルダーとのイタチごっこも続いてしまうものと思われます。
これは動画検索での大きな課題のひとつではありますが、ユーザーの責任だけにせず、これまでのコンテンツ保護のスタンスを見直すことも必要なのではないかと私は考えています。
つまりはコンテンツを出し惜しみするのではなく、逆にコンテンツを開放することで、公式コンテンツによる著作権問題のクリアと高いバイラル効果、結果としてビジネスでの成功となる可能性を秘めていると思うのです。
「コンテンツ開放」のスタンスで、具体的にはこんな施策はいかがでしょうか?
動画コンテンツで人気がある「まとめ系コンテンツ」。複数の動画コンテンツをユーザー独自の視点で集め編集したものですが、このユーザー動向は、既存コンテンツを編集することで高い価値が見いだせることを示しています。
時間とともに価値が低下してしまった過去コンテンツに新たな価値を生み出す、ビジネスチャンスへのヒントだと思います。
また、多様化するユーザーのニーズに全て応えるには限界があります。過去コンテンツを高品質な「素材」としてユーザーに提供し、編集してもらうのも一策でしょう。きっと提供側には予想のつかなかったコンテンツの可能性について発見があるはずです。
親和性が高いECサイトにおいて、動画コンテンツ活用の普及は意外なほどスローです。要因としては動画コンテンツを大量に保持できるインフラ大容量化よりも前にECが普及したため、一昔前のプラットフォームによるECサイトが大きなシェアを持っていることが挙げられます。
今後動画制作、インフラのコストが削減されるにつれ、「1商品1動画」がトレンドになるのではと予想しています。
動画プロモーションの手法は自社サイトと検索エンジンだけではありません。昨今国内でブームになっているTwitter、その他Tumblrや各SNSサイトなど相応のユーザーを有した優れたWebプラットフォームは数多く存在します。これらの新しいWebを媒体として活用することで、動画コンテンツのインプレッションを最大化することが可能となります。
(2009/12/22)
【上田 覚(うえだ さとる)氏プロフィール紹介】
---------------------------------------------------------------------
ACCESSPORT株式会社
サービス運営部
一橋大学卒業後、ネット好きが高じてなんとなく入った「Web屋」にてWebディレクターとして研鑽を重ね、数多くのWebプロジェクトを手がける。その後ACCESSPORT株式会社に入社し、Woopie運営のほかmixi向けソーシャルアプリ開発・運営などに携わる。「95%ユーザー視点」をモットーに、より良いサービス提供に日々邁進中。
<Woopieに関するお問い合わせは>
TEL:03-5425-4610
Mail:pr@accessport.jp
担当:小松、明和
---------------------------------------------------------------------