【業界エッセー】音と映像を駆使した"教育コンテンツ"が世界中から集まる国際コンクール

日本賞事務局


「日本賞」は、NHKの提唱で1965(昭和40)年に教育番組国際コンクールとして誕生しました。それまで教育放送の分野で国際的なコンクールがなく、「日本賞」は教育放送に携わる世界の人たちに大きな期待と希望を持って迎えられました。

これまでのグランプリ日本賞の受賞作品の中には、アメリカの「セサミ・ストリート」をはじめ、イギリスの「テレタビーズ」など、子どもたちの心を引きつけてやまない番組、家族そろって楽しめる魅力的な番組が数多くあります。

2008年からは、デジタル放送やインターネットなどが国際的にも教育現場に普及している状況に対応し、審査対象を番組だけでなく、ウェブ、ゲーム、そのほかの双方向コンテンツに広げました。

2009年の応募作品は、65の国と地域から324作品がありました。そんな中、特に注目されたのは、イギリスのBBCやドイツのZDFなどが番組ではなくウェブコンテンツを出品してきたことです。欧米の名だたる放送機関が新しいメディアの特性を活用しようとする傾向が顕著になってきました。

コンクールの最終日の授賞式には、皇太子殿下のご臨席の下、クリス・ペプラーさんと住吉美紀アナウンサーの進行で開催し、7日間にわたるコンクールの幕を閉じました。

グランプリ日本賞に選ばれたのはイギリスのTTアニメーション制作「きみのニュースはなーに? (原題:What's Your News?)」。幼い子どもがどのように学んでいくかをアニメと実写映像を組み合わせた洗練された技術で理解させながら、子ども時代の本質を大切に取り扱っている点が評価されました。

2009年授賞式の模様

2009年授賞式の模様

2009年授賞式の模様




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