森中 亮氏
株式会社sus4(サスフォー)
取締役COO
Web動画の価値や特徴がわかってできるのはPDCAのPD、「Plan」「Do」までです。計画してやりっ放しではマーケティングとは言えません。CA、「Check」「Action」までできてはじめてマーケティングです。逆に言うとこれまではそこが欠けていたため、動画マーケティングが確立されなかったのです。では、Web動画の「Check」とは何か? そこに焦点を当ててみましょう。
■Web動画を評価する指標
これまで動画を評価する指標として使われてきたのは「再生回数」でした。例えば、動画投稿キャンペーンなどを見ても優秀かどうかは再生回数で決まっています。しかし、再生回数だけで動画の効果測定ができるでしょうか?
2010年は、いわゆるこの「再生回数至上主義」に変革が起きます。動画マーケティングが確立されると同時に、「再生回数」以上に重要となる動画の評価指標が誕生するためです。
【動画の価値を算定する新指標】
1.視聴率
そもそも何故Webサイトに動画がいるのか? 動画を使うと何がいいのか? まずはそこから紐解いていきます。使う価値がなければ、使おうとも思いませんから。
2.再生率
再生率とは、再生時間をその動画の時間で割ったもの、つまり、再生された動画が実際どこまで見られたか? を示す指標です。
計算式は 「再生時間 / 動画時間(%)」となります。
以下はページ及び動画のログデータを元にした計算例です。
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動画がブランド認知に焦点をおくクロスメディアなどでの利用だけではなく、購入促進やCS向上施策などで利用されはじめれば、自ずと「視聴率」や「再生率」といった指標に注目が集まるようになります。よりシビアに動画活用の効果をチェックする必要が出てくるためです。