【業界エッセー】第22回東京国際映画祭

東京国際映画祭事務局
Webチーム
福島 成人氏

みなさま初めまして東京国際映画祭の公式ウェブサイトの運営を担当しております、福島と申します。

今年で22回を迎える東京国際映画祭は、国際映画制作者連盟公認の日本唯一の国際映画祭として、1985年に黒澤明監督の新作「乱」の上映からその歴史をスタートいたしました。以来数千本の大作、秀作が上映されてきたわけですが、なかでもハイライトは、興行収入の世界記録を10年近く保持している『タイタニック』のワールドプレミア(世の中に初めて披露された)を行ったときでしょう。
当時の会場のBunkamura周辺には、スターへの階段を上り始めたレオナルド・ディカプリオみたさに集まった人たちで、相当な混雑をしたときいています。

また、最近では、六本木けやき坂を封鎖して行われるグリーンカーペットが注目されています。映画祭の開幕セレモニーに出席するために、作品の監督や出演者が次から次へと大勢の映画ファンの歓声につつまれて闊歩する風景は、間違いなく日本の映画界の中で最大のイベントと言えます。
その注目からか、一昨年、昨年と続けて、時の総理大臣がグリーンカーペットにサプライズ登場しています。果たして、今回、鳩山由紀夫総理の登場はあるのでしょうか? 非常に楽しみです。
グリーンカーペットの模様は、Jストリーム様のサポートにより、17日(土)16時よりインターネット生中継され、その後、オンデマンド配信も行いますで、映画祭公式サイトでご覧下さい。

映画祭では、海洋ドキュメンタリー大作『オーシャンズ』やピクサーの最新3Dアニメ『カールじいさんの空飛ぶ家』『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター』のようなエンターテイメント作品はもちろん、作家性の強い作品、普段馴染みの薄い国の映画など(ボリビア映画なんてご覧になったことははありますか?)様々なスタイルの作品が上映されます。
これらは、プログラミング・ディレクターという映画のプロがセレクトしたものなので、クオリティは保証済みです。また、上映の前後には監督者、出演者による舞台挨拶や質疑応答が行われ、より一層深い感動が得られということで、映画ファンならずとも見逃せないイベントなのです。

 自分の、見たい作品はたくさんあるのですが、残念なことに、期間中次から次へと行われるイベントの様子を公式サイトを通じて、多くの方にお伝えするために、たったの一作品を鑑賞することも許されません。
 まさに、お預けを言い渡された犬の状態なのです。そんな私の代わりに、映画祭の作品をご覧いただければと、心から願っております。
六本木でお待ちしております。


第22回東京国際映画祭
10月17日(土)~25日(日)
六本木ヒルズ他にて
公式サイト:http://tiff-jp.net

(2009/10/16)



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