サイトパフォーマンス向上は世界を変える

森澤 正人 氏
ゴメス・コンサルティング株式会社
代表取締役 執行役員COO

■ゴメスの4つのサイト評価カテゴリ

ゴメスが発表しているEコマースサイトランキングはオンラインバンク、オンライン証券、旅行サイト、不動産サイトなど24業種555サイトに及びます。その評価カテゴリは主に以下の4つです。

1.サイトの使いやすさ(Webユーザビリティ)
2.情報量とコンテンツ(情報量・品揃え)
3.便利な機能・サービス(付加的サービス)
4.サイトの安定性と信頼感(サイト安定性・カスタマーサポート・セキュリティ)

このうち「4.サイトの安定性と信頼感」の評価基準の一つにサイトパフォーマンス(サイト表示速度×稼働率)があります。


■サイトパフォーマンスとは

Webサイト表示速度(レスポンスタイム)と稼働率(サイトが落ちていないかどうか)をサイトパフォーマンスと呼びます。

ADSLが急速に普及した2001年以来、ブロードバンド時代は7年を迎えようとしています。ただ、いままで叫ばれていたブロードバンドとは、あくまでISPから家庭のパソコンまでの回線速度(ラストマイル)の向上でした。

サイト表示速度はそれだけではなく、サーバのスペック、データセンターとの契約回線の帯域などのバックエンド要因、さらには、画像の重さ、アプリケーションやスクリプトの複雑さ、HTML記述方針などのフロントエンド要因も影響してきます


■各業界別平均レスポンスタイム

2008年4月現在の各業界のレスポンスタイムは以下の通りです。

・航空業界サイト2社平均:2.191秒
・銀行サイト5社平均:2.149秒
・ニュースサイト3社平均:3.399秒

これらはあくまで「平均」であり、時間帯によっては5秒以上かかっているケースもあります。一方で、ユーザーがストレスを感じない時間は1秒以下といわれています。




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