【モバイル・スマートフォンコラム】
【モバイルコラム】2012年 新春大放言
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●Android の新たな展開スマホ拡大の2大スターは、紛れもなく「iPhone」と「Android」です。特定メーカーの製品とOSという事で比較対象にはなりませんが、世の中的にはこの構図ですね。 世界的に見ても、Android がスマホOSシェアでトップになっています。この事は、スマホに参入したメーカがこぞってAndroidを採用していることに他ならず、言い換えればAndroid OS ベースでのモノづくりのノウハウが拡大していることになります。 Open、且つ無償OSのメリットは、激しいコスト競争に晒されているメーカーにとって福音となっているわけです。 この事は、Androidの新たな展開の大きな可能性を示唆していると筆者は考えます。もともと組込OSとしても評価されているAndroidですので、ノウハウを溜めたメーカーが様々な製品に展開してくるのは火を見るより明らかです。 現に、SONYはAndroid搭載のウォークマンを発売開始していますし、カーナビ、TV等々既に多くの製品でAndroidが搭載されています。 いわゆるデジタル家電の相互連携等を考えると、この動きも今年益々加速されるのではと考えます。「えっ、これにもAndroid?」と、驚くような製品が出てくる予感がします。 ●スマートTVモバイルではありませんが、今年もう一つ注目すべきはスマートTVでしょう。 昨年のCESレポート(バーチャルでしたね。)でも触れましたが、インターネット接続を前提としたスマートTVは、デジタル家電の主役になると思われます。 日本におけるTVの平均利用年数は10年以上との事ですが、保有台数は世帯当り2.59台となっており、メインTV以外に、個人用TVを持つのが当たり前になってきている現状を考えると、セカンド、サードTVにスマートTVが導入される可能性は高いと思われます。 また、TVチューナー内蔵PCの形でのスマートTVの展開、セットTOP BOXでの導入等も考えると、スマートTV普及もそれ程遠い話ではないと思います。 先日、知人宅でSONYのBRAVIAを体験しましたが、実に良く出来ています、インターネット上のコンテンツが放送コンテンツの様にTVで見る事が出来るのは、シンプルですが新しい感動で体験すれば嵌りますね。 昨年、日本でもサービスが始まったHuluや、今年日本でもサービスが始まるとの噂があるNetflixなどの海外で実績のあるオンデマンドサービスに加え、国内キー局各社のオンデマンドサービスの取組も盛んになってきていますので、コンテンツのオンデマンドサービスのためのプラットフォームとしてスマートTVへの注目が益々高まると思われます。 スマホ=Open化の実現の推進と、短絡的な予想をした昨年の大放言でしたが、現実は時間が必要との反省の下、今年はおとなし目の小放言に留めてみました。 繰り返しになりますが2012年はスマホの更なる拡大期であり、そのためにはガラケーモデルが不可欠との理解です。この傾向は、スマホ普及が飽和するまで4〜5年は続くと思われます。キャリア各社のインフラが統一されない限りは、残念ながらSIMフリーも有名無実のままでしょう。 2012年の冒頭に当たり今一つ歯切れが悪かったかなと反省しておりますが、モバイル業界は良くも悪くもキャリアに依存している事を、スマホを通して今更ながら再認識した次第です。 2012年はモバイルに留まらず、少し視野を広げたコラムが書ければと思っていますので、今年もよろしくお願い致します。 |
【文中敬称略】
(2012/01/11)
■執筆者プロフィール■
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湯浅茂充
株式会社Jストリーム次世代プラットフォーム推進室・室長
その後、アップルにて製品企画・マーケティング、旧コンパックではiPAQの立ち上げと同時に SmartPhoneプロジェクトに参画、SONY・クリエ事業部において通信戦略担当を経て、現在に至る。
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2012年01月11日 09:21






