|
● 100年に一度の不景気耳にたこ、目に焼付が残る程、言われ、書かれたフレーズですが。ワイヤレス業界においても、その影響は尋常ではない様です。今年、ワイヤレスジャパンの展示会場を訪れた方は、恐らく皆さん感じられたと思います。「わっ、スカスカ!」って感じ。例年の活気溢れる展示会場とは一転、参加企業数が激減しています。たまたま、企画運営の「日本イージェイケイ株式会社」の知人に現場で会ったのでいろいろ聞いてみたところ、当初の出展社から、30社程のキャンセルがあったとの事。運営側としても大変だったろうと思います。 モバイルビジネス・オープン化の弊害?出展をキャンセルした主な企業は、携帯電話メーカー大手が主だとの事。どうりで、いつもの華やかさが無かった訳です。ワイヤレスジャパンと言えば、やはり端末メーカーの大型ブースが華で、新端末見たさ、触れたさで行列が出来るのが通例ですが、それが無いのですから、「スカスカ」感も仕方がありません。
「MNP」、「販売モデルの見直し」、「SIMロックフリー」、「キャリアインフラの開放」という、モバイルビジネスのオープン化のシナリオにおいて、現在のこの状況は折込済みだったのだろうか? うがった見方をすれば、「端末販売数の激減でキャリアサービスを衰退化し、垂直統合に亀裂を入れる」と言う荒業なのかとも思えますが、経済的な影響が大きすぎますかね? 前回報告したように、中国モバイル市場への日本メーカーの進出の動きもある訳で、こちらがバーター提案なのかと。ちょっと、斜めに見過ぎですね。 |