進化するGPS連動サービス

みなさんお元気でしたか? ようやく春めいてきましたが、今度は花粉が気になるJ子です。 前回ご紹介したLマークが、先月末より使用開始されました。電車などに広告もでていますが、皆さんお気づきになりましたでしょうか?
Lマーク  社団法人 日本レコード協会
http://www.riaj.or.jp/release/2008/pr080219.html
すでに500以上のサイトに発行されているようですが、今後ますます増えていくのでしょうかねー。

話は変わって、04年6月の情報通信審議会(総務相の諮問機関)の答申をうけ(※注1)、昨年4月より3G携帯端末は原則GPS対応になりました。ケータイにGPS機能が搭載された2001年末以来、様々なサービスがでてきていましたが、先行したau以外は端末への搭載が進まず、GPS連動サービスの利用ということでは、今ひとつの利用状況でしたが、標準搭載が義務づけられたことで、利用は進むのでしょうか?? そこで今回は、ケータイの位置情報についてレポートしたいと思います。

 

ケータイの位置情報とは?

位置情報=GPSという認知が強いかと思いますが、実は初期のころから位置情報は測定・活用されてきています。そもそも携帯電話は、移動体であるため、着信するためにシステム側は常にその端末がどこにいるのかを把握する必要があります。

そのため基地局10個程度の単位で一斉呼出ゾーンを設け、各基地局はエリア内にいる端末に自分の所属する一斉呼出ゾーンの情報を常時送信し、端末内の情報と照合させることで、端末の位置を位置情報データベースで管理しています。これで、市町村単位くらいのおおざっぱ位置情報を拾うことができます。

この情報は、電話をうけるという基本的な操作で使われているのはもちろんですが、110番とか道路情報の短縮ダイヤル(ドコモなら#8011)などに使われています。また通信中であれば、実際につながっている基地局のカバーする範囲内の精度で位置情報を取ることは可能です、iモードのiエリアがこれにあたります。

天気予報や渋滞情報、店舗情報、宿情報、地図情報など様々な情報サイトが、この情報を使っています。ケータイサイト内で、『この近くで探す』のようなリンクがあって、クリックすると『あなたの現在のエリアは○○です。この情報を情報提供者に送信します。よろしいですか?』という確認画面に遷移するようなのが、この情報を使ったサービスになります。

この位置情報は、一斉呼出ゾーンで把握する情報よりは、細かくなりますが、所詮は基地局単位でのものですので、場所によってはかなり大雑把になります。また、両者とも基地局とつながることが前提になりますので、電波の取れない場所で使うことはできません。そしてもっとも細かく測定できるのが、GPSを使った方法になります。


※注1:2007年以降、3G携帯は原則GPS機能搭載へ
                                   (ITmedia 2004.05.18)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0405/18/news034.html


 






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