見てもらうために必要な「楽」という要素「『申請手続きって面倒なんでしょ?』と思っている人に、真顔で『面倒ではありません!!』といっても『やっぱり面倒そう。。。』と思われるのがほとんどだと思うんです。アプローチの方法を変えないと。。。」 業務上必要とわかりながらも面倒な印象が邪魔をして、ついつい目をそらしてしまっているユーザーに対し、どうやったら振り向いてもらえるか、日本ベリサインは検討を進めた。 動画コンテンツ「サーバID実況中継」は、同社の顧客として多数を占める企業法人のケースを例にあげ、SSL証明書の申請に必要な手続きのステップを実況中継風に仕上げたものだ。ゴングや効果音とともに、カスタマーサービス担当者が要所要所のポイントを解説するという、ユニークな構成を採用している。また、ビジネスシーンでの視聴ということで、音声が出せない状況に配慮し、字幕付となっている。 コンテンツを見てもらうためには、「楽」が重要なキーワードとなった。これには、そのまま「楽(ラク)であること」、そして「楽しいこと」の二つの意味がある。 まず、一つ目の「楽(ラク)であること」は、動画やアニメーションが次々と展開されることで、テキストのように読み込む必要がなく、受身で見られるという簡便さ、楽さである。音声が出せない状況に配慮してつけた字幕であったが、音声をONにしている人にとっても、コンテンツのポイントが簡単にわかる効果的な表現手法となった。 そして、二つ目の「楽しいこと」について、担当者はその必要性を、企画検討段階を振り返りこう語る。 「コンペでJストリームさんから提案を受けた実況中継というアイデアはとても斬新でした。今回、最も伝えたかったことは“申請は決して難しくない”というメッセージでした。軽快なセリフや効果音などで伝え方に演出を加えることそれじたいが、ユーザーが抱く“難しい”というイメージを払拭するための貴重な“情報”となりうるんだと採用を決めました」 オリジナルの動画コンテンツ制作は、同社としては初めてのチャレンジだったが、「ユーザーの“知らなくては”という気持ちをサポートする、補強する場面では、リッチコンテンツは有効であることがわかりました」と担当者は語る。 |
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カスタマーサポートスタッフと解説者の二人が登場し、実況解説風にコンテンツは進行する |