事例紹介  

Webキャンペーンのリーチを拡大させる負荷分散システム
第一生命保険相互会社様の場合

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One Cut
「サラリーマン川柳コンクール」サイト
今年で20回目を迎える「サラリーマン川柳コンクール」。2001年にはネット展開し、そのユニークな企画は多くのメディアの話題の的に。結果発表直後の2、3日には、大規模なアクセス集中が生じ、サイト全体がパンク状態に。そこで負荷分散システムを導入することで、より多くの人へスムーズな情報提供が可能となった
第一生命保険相互会社サイト
第一生命保険相互会社
第一生命は明治35年、日本最初の相互会社組織の生命保険会社として創立された。「お客さま第一主義」の実現を目指し、「生涯設計」をコンセプトとした営業活動を展開している

Web展開で「サラ川」人気を実感、
潜在顧客を含めた認知向上ツール
として新たな展開

「サラ川」が営業ツールとして定着していく一方で、人々のライフスタイルの多様化などにより、生涯設計デザイナーが顧客と直接やりとりできる機会が従来と比較すると少なくなっている。

そこで2001年、同社は「サラ川」をWebサイト上でも応募・投票できるよう、体制を整えた。ここで重要なのは、同社がWebサイトをコンクールの中心メディアとして据えたのではなく、あくまでも従来手法を補完するために導入したという点である。

営業ツールとしての「サラ川」の役割は、あくまでも対面でのトークを円滑にするためのものと位置づけ、応募や投票については、「紙に書かれたURLを渡す」という告知方法をとった。同社にとって、対人関係を深めるには、基本はあくまでも対面であり、Webサイトはサブだからだ。

しかし、Web展開によって新たに生じた「潜在顧客との関係構築」については、違った。Webサイトはメインの「場」となったのである。結果発表の際には多くのメディアに取り上げられ、告示直後の2、3日はアクセス数は同社の想定を上回り、大規模なWebサイトへのアクセスが起こった。

「やはりベスト100の発表時などにはマスコミ公表もされますから、雑誌・新聞はもちろん、さまざまなポータルサイトなどでも取り上げていただいています。すると、それらのサイトなどから訪れるユーザーが一時期に集中するという傾向があるんです」

既存メディアを使ったキャンペーンであれば、ここまでで十分に大きな成果として締めくくることができる。しかし、Webサイトの場合は違う。「サラ川」のあまりの人気は、結果発表ページに高負荷状態を生じ、第一生命のサイト全体がパンクしてしまうという状況となった。

アクセス増そのものは歓迎すべきことであっても、結果として生じたパンクという事態は、企業としては望みたくない結果である。同社では、「サラ川」のネット展開当初、すべてを一括で社内のサーバーで運営していたため、他のページも「道連れ」にしてしまい、せっかく訪れたユーザーが、一時、自社のWebサイトへアクセスできない状態となった。

特定のページにアクセスする結果生じるWebサイト全体のパンクという事態――「サラ川」が既存顧客のみを対象とする営業ツールであるならば、アクセスを制限するという手法も考えられるであろう。

しかし、同社は社会的認知度の高い「サラ川」が、潜在顧客への自社の認知向上へとつながる同社の広告塔としても機能していることを十分に熟知していた。その広告効果を持続した上で、アクセス状況に応じたサーバー環境を整備するという手法を選択した。

そこで導入したのがJストリームのネットワークインフラの活用であった。ポイントはJストリームが持つ「広域負荷分散システム」である。以降、アクセス数がどんなに増加してもパンクすることはなく、どのような状況でもアクセスログが記録できるようになった。さて、その広域負荷分散システムとはどのようなものなのだろうか。


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