事例紹介  

ビジネス系Webサイトにおけるネットらしい情報発信術
大和証券グループ様の場合

山方 理志(やまがた・ただし)氏

株式会社大和証券グループ本社
広報部次長 広告宣伝課長 兼
株式会社大和証券メディアネットワークス
山方 理志(やまがた・ただし)氏

松尾 利恵(まつお・りえ)氏

株式会社大和証券グループ本社
広報部広告宣伝課
松尾 利恵(まつお・りえ)氏

ダイワインターネットTV・Webサイト
「ダイワインターネットTV」
ダイワインターネットTVは、毎日のマーケット情報、大和証券グループで扱う商品・サービスの紹介、IR情報などを映像と音声により届けている。大和証券グループ全体の事業活動を管理する株式会社大和証券グループ本社の運営により、グループ全体の連携をとり、顧客に的確な情報を提供している

旬と質にこだわり新たな展開:
有料サイト、ポッドキャスト配信

──2005年には、有料サイト「ダイワインターネットTV Plus」のオープンやポッドキャストの開始など、新しい動きも続々と出てきていますが、その意図とあわせて今後の展望をお聞かせください。

山方)
まず、有料サイトの「ダイワインターネットTV Plus」についてですが、これは先ほど申し上げました当社の顧客向けサービスの一環として2005年7月にスタートしました。月額料金は5,250円ですが、「オンライントレードをご利用のお客さまは、取引額に応じて発生するポイントを使って有料サイトのコンテンツを見ることができる」という仕組みになっています。

無料の「ダイワインターネットTV」との役割の違いで言いますと、こちらは証券普及が目的ですから、投資未経験者を含め誰でもアクセスできるようになっています。これに対し、「Plus」は、より高品質な情報が得られる映像情報のフラッグシップとして、当社のお客さまにも充分ご満足いただけるレベルのものとなっています。高画質でマーケット情報をライブ配信したり、アナリストレポートを速報で毎日動画配信するといったこと は「Plus」のみで行われています。鮮度が重要となる朝のマーケット情報のライブ配信は人気が高い番組の1つです。

ダイワインターネットTV Plus
「ダイワインターネットTV Plus」
月額5,250円。

大和証券のポイント交換でも同様のサービスを利用できる
【画像をクリックして拡大できます】

また、ポッドキャストについてですが、こちらは2005年11月1日からビデオと音声の両方を開始しました。私たちが情報発信する際に、最もこだわっていることは、「情報の質と旬を大事にする」ということですが、ポッドキャストは、まさしく旬のメディアです。視聴メディアを拡大することにより、多くの方に「証券」というものに触れていただきたいと思っています。

松尾)
コンテンツ内容に関しては、まだ試行錯誤を繰り返している段階ですが、iPodをはじめとする携帯プレイヤーの所有者には若い世代も多いので、単なる情報番組だけではなく、証券基礎講座のようなものも必要だと思います。必ずしもコンテンツを見て、すぐに証券を始めていただけなくてもいいんです。例えば3年後に始めようと思った時、まず最初に大和証券を思い出していただければ、と思っています。

山方)
情報発信をしていて、最近特に思うことは、ビジネス系Webサイトにおけるコンテンツ制作においては、いわゆる「放送番組」的なセオリーに沿った番組に縛られる必要はないと思います。インターネットユーザーは、とてもピンポイントで情報を探してきますから、専門化された情報が手軽に、わかりやすく得られることを追求していくのが、まさにインターネットらしい情報発信なのではないかと思います。

とはいえ、半面、私たちが善かれと思っていても、それは発信側(企業)の価値観でのことなので、あまり主張が過ぎても、広告的な要素が目につき押しつけがましくなりかねません。メッセージを伝えるエンドユーザーの反応を見ながら、十分注意していかねば、といつも思っています。

先程のポッドキャストの話にも繋がりますが、同じ情報であっても、媒体の違いをはじめとして、内容も形式が講義形式なのかレッスン形式なのかということによって、受ける印象はまったく違います。話す人、話し方によってもまったく違います。ここを工夫して、今後はタイミングと旬と質を選べるだけでなく、お客様が自分のレベルに合ったコンテンツを幅広く選択できるくらい、情報を整理してお伝えしたいと考えています。

●ポッドキャストなど映像配信の形態にも様々な種類のものが登場してきている。同社は、新技術をいち早く取り入れ、常に、運用の中で最適な方法を探っている。「専門家ならではの目」を大切にし、既成概念にとらわれず、常に実践によって効果的な手法を検討しているからこそ、支持されるサイトであり続けているのだろう。

【文中敬称略】
(2006/01/24)


>> この記事のトラックバックURL:
http://www.richcontent.jp/jstream/richtb.cgi/98
3月7日開催 無料ライブセミナー 企業のスマートフォン活用戦略と
急増するスマートフォン市場最新動向
東北地方太平洋沖地震に関するCDNサービスの無償ご提供について
マーケティング施策のヒントが見つかる!
リッチコンテンツ活用成功事例集
情報局のRSSアドレスが変更になりました

ブログをメールで購読できます

このブログの更新情報を、
メールで受け取ることができます。
メールアドレスを入力してください。


Powered by ブログメール プライバシーポリシー

このサイトについて
Jストリーム・スタッフBLOG