カメラファンに口コミで広まる
キヤノンのバーチャルレンズ工場見学
キヤノン株式会社様の場合

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バーチャルレンズ工場One Cut
「バーチャルレンズ工場」は、レンズの生産工程紹介のほか、レンズの種類をわかりやすく解説する「レンズギャラリー」、工場のスタッフがレンズに込める思いを語る「インタビュー」の3つで構成される。レンズがどのように作られているか、興味深く見られるだけでなく、キヤノンの技術力の高さや、もの作りへの真摯な姿勢が伝わってくる
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CANON CAMERA MUSEUM
創業70年を数えるキヤノン(http://canon.
jp/
)の歴代製品が、一堂に会すカメラ館、カメラのデザインをテーマに、さまざまな視点からアプローチするデザイン館、「バーチャルレンズ工場」を含む技術館、同社を通じてカメラの歴史が学べる歴史館と、文字通りミュージアムと呼ぶにふさわしい充実の内容。同社のユーザーならずとも、カメラに関心を持つ人なら誰でも訪れたくなるサイトと言える

カメラファンへの"驚き"の提供
社員も立ち入れない製造工程を映像で公開

「大人の知的好奇心を刺激するコンテンツとして、最近では旅行会社がツアーを組むほど人気を集めている工場見学。企業にとっても、生産工程を知ってもらうことで自社製品の質の高さをアピールし、企業理解をより深めてもらえるチャンスだが、さまざまな理由から見学の実施が難しいケースも少なくない。

日本を代表する光学機器メーカーであるキヤノンのレンズ生産工程も、工程の複雑さや安全性などの理由で、工場見学を実施していない。代わって同社では、リッチコンテンツを用いて、Web上で「バーチャルレンズ工場」を公開している。

キヤノンでは、インターネット黎明期の1996年から、カメラの歴史や技術が学べるサイト「CANON CAMERA MUSEUM」を公開・運営している。「バーチャルレンズ工場」も、そのコンテンツのひとつ。

従来は写真とテキストを用いて生産工程を紹介する形式だったが、ブロードバンドの普及でユーザーの環境が整ってきたことを受け、2006年12月にFlashと映像を用いたリッチコンテンツにリニューアルした。

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「バーチャルレンズ工場」
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映像という手法を選んだのは、「レンズがどのように作られているのかをリアルに見学してもらうのに最適と考えたため」と、同社担当者。使用されているのはすべて、Jストリームの制作チームが今回のコンテンツに向けて、新たに工場で撮りおろしたもの。加えて映像コンテンツとFlashによるナビゲーションをリンクさせ、今見ている映像がどの工程なのかを順を追ってたどれる工夫もされている。

メインターゲットとして想定したのは、カメラに興味を持っている人からハイアマチュア、プロまで幅広いカメラファン。カメラファンがネット上で見るとしたら、どんなことを興味を抱くのか――例えば、1300度もの高熱で溶かしたガラスを板状に成形する作業は、危険なため社内でも見たことのある人は少ない。バーチャルレンズ工場では、そんな「マニア心」をくすぐる情報を映像で伝えている。

一部の別工場での工程も含め総合的に、かつ安全に判りやすく見てもらうことができるのはバーチャル見学ならではのメリットでもある。



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