![]()
高齢化社会を見据えた新たな広告業のあり方を創作する中広
( http://www.chuco.co.jp/ )は、福祉や介護に関する最新情報を、時にはオンデマンドで、時にはライブで情報提供。 ブロードバンド時代の新しい福祉をストリーミングを駆使し切り開いている |
福祉機器メーカー等のプロモーションを手がける広告会社の中広(ちゅうこう)は、1999年に開局したCS放送での活動を基礎に、2001年11月、福祉・介護に関するプロモーションサイト「ウェルフェアチャンネル」(2003年5月のリニューアルの際、「ウェルフェアNavi」へと名称変更)を立ち上げた。
インターネットユーザーは、情報摂取に対して能動的であり、それだけに、明確な目的を持ち「見たいところだけを見て終わり」という傾向も強い。そのため、中広では、自らが発信する新たな情報や価値をインターネットユーザーにいかに気づいてもらうことができるか、課題を抱えていた。
中広では、5年前より「国際福祉機器展」に出展している。この展示会へは、毎年、会期の3日間で13万人もの来場者があるが、そこに集う人たちを見て、中広は、「人々が注目する情報」について、次のようなことを考えた。
「これだけネットが普及しても、何故、依然としてイベント会場にはそんなに多くの人が集まるのか?」 ── 「会場の空気に触れるからこそ得られる情報があるからに違いない」
そして、その情報とは、「いま、そこで起こっている」という躍動感や生っぽさであり、「ライブ中継なら、その躍動感が提供できる」との結論に至った。「いま、そこで起こっている」ことこそが人を惹きつける重要な情報中広では、映像の持つわかりやすさを重視し、「ウェルフェアチャンネル」の開設当初よりストリーミングによる商品紹介をオンデマンドにて配信していた。そして、2年前からは、ライブ中継の持つインパクトと集客性に注目し、インターネットによるライブ中継を自らのプロモーションのなかに組み込んだ。 ストリーミングでのライブ中継に対し、中広が感じた運営面でのメリットには次のようなものがあった。 ・コストの大幅な削減 ![]() |
2週間分の売り上げ、9万件のサイトアクセス、、、中広では、ライブ中継を行ったこの2年間で、自社の運営サイトで以下のような結果を得たという。
中広の通販サイトの売り上げは、オープン以来から現在まで毎月更新で売り上げを伸ばしている。最近では、福祉機器メーカーの間でも、ストリーミングはすっかり定着の感を見せているという。 |
「生」の持つ躍動感の提供が、最高のプロモーション「『ライブそのものがオンデマンドとどう違うのか』と聞かれれば、内容的には、実は、そんなに違わないのかもしれません。しかし、明らかに人は「生中継」ということによって、オンデマンドとは異なる印象を受けると思います。これが重要なんです」 「人々が受けたその印象こそが、PR効果や注目のもととなり、イベント会場やサイトなどの場の高揚へとつながっていく。そして結果、売り上げへと結びついていっているのだと、私たちは思っています」 「ウェルフェア」をテーマに新しい広告業の役割を創作し続ける中広。福祉を通じて人と人の心を結びつけようとするその取り組みの影には、他と異なることに価値を見出す姿勢が貫かれ、その源のひとつとしてストリーミングが存在している。 【文中敬称略】 |