![]() ![]()
スターフューチャーズ証券株式会社 |
スターフューチャーズ証券の採用活動では、「就職ポータルサイト」の活用を契機に膨大なエントリー数を得ていた。しかし、数は増えたものの、実際に接触をしてみると、明らかに選抜基準から大きく外れるエントリーも多くあり、その対応と選別には多くの時間とパワーが割かれていた。
度重なる大規模な説明会、そのたびに行われる営業部やその他の部署も含めての人的投入など、負荷は増大し、採用活動が営業活動等へ与える影響も懸念された。
「エントリー数は減ってもいい。自社に高い興味と適性を持った人材と効率的に接触したい」
これまでの採用活動に限界を感じたスターフューチャーズ証券では、量ではなく、質(=適性の高さ)にこだわったエントリーへの転換を図るべく、ストリーミングをテコにウェブ・コミュニケーションの変革を試みた。
充分な情報が、エントリーする人材を高めるスターフューチャーズ証券が、ウェブ上での情報発信として、ストリーミングに求めた機能は、「就職ポータルサイト」とリアルな空間(=説明会や自社スタッフが直接対応すべき部分)の効率的な橋渡しであった。 適性の高いエントリーのみを集めるためには、社風やイメージといった抽象的な部分を含め、学生の十分な企業理解が不可欠であり、ここでストリーミングは効果を発揮することとなる。 ストリーミングコンテンツでは、社長や先輩からのメッセージなどをふんだんに盛り込み、また、一人の人物について部下や同僚、上司などさまざまな社員の目で語らせることにより、内容に膨らみを持たせた。ストリーミングによる情報発信は、社会人未経験の学生にも短時間で「自社の空気」をつかむことを可能にした。 さらに、これまで会場を用意し、たびたび行っていた先輩座談会は、CD-ROMに収録し、登録した学生にのみ配布するようにした。これによって、本当に会社に関心を持ってくれている学生とそうでない学生を切り分けて把握できるようになった。 |
精度の高いエントリーで効率的採用活動の実現へストリーミング導入後、スターフューチャーズ証券への採用エントリーは、前年の半分となった。 「狙い通りです」 実務にあたった採用担当者は語る。 ビジネスでのウェブ・コミュニケーションが熱を増す一方の昨今、人材採用活動においても、スムーズで効率的なコミュニケーションを実現させる有効な手段として、ストリーミングはここでも活躍しているのであった。 【文中敬称略】 |