7月27日のネットレイティングスの発表によると、2010 年6 月において、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のサイト訪問が大きく増加。JAXAでは、特設サイトやブログ、Twitterでの情報提供を行っているが、Ustreamでのライブ中継も人気で、はやぶさが大気圏に突入する様子の生中継はUstream6月の人気コンテンツとなった。
はやぶさが大気圏に突入する様子の生中継はテレビ中継されなかったが、和歌山大学の宇宙教育研究所によりUstream 上で配信された。6月のUstreamの閲覧では、1位:はやぶさ帰還の生中継、2位:はやぶさ帰還の生中継映像のアーカイブ、3位はやぶさ帰還に際して、管制室からのライブ中継、と上位3位を独占する結果となった。
上記のような反響も受けて、JAXA サイトは、過去の訪問者数がおよそ40 万人から70 万人規模での推移だったが、2010 年6 月には158 万人に達しているという。
ネットレイティングス・シニアアナリストの鈴木成典氏は、「Ustreamやニコニコ生放送のようなライブ動画配信サービスを用いて、テレビでは取り上げられないようなライブ映像を関心の高いユーザーに届けることができるのは、企業の広報活動やマーケティング活動にも参考となるでしょう。」と述べている。
テレビやマスメディアで取り上げられていないからこそ面白い、誰かに教えるとへぇっと言われて優越感に浸れるといったユーザー心理は確かにあるだろう。Twitterなどの影響もあり、ユーザーの琴線に触れたときの伝播力は計り知れないものがある。
イベント的なものだけでなく、商品開発や企画会議など含め、「これって、そのままライブしたら、コンテンツになるのでは?」という振り返ってみることで、一般企業のライブ活用はさらなる可能性を広げていくことになるだろう。
■ネットレイティングスニュースリリース
「はやぶさ」の帰還によりJAXA のサイト訪問者数が増加
http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/Newsrelease07272010_J.pdf
(2010/07/29)

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