米Brightcoveは3月29日、HTML5標準をサポートすることによってAppleのiPad、iPhone、iPod touchなどFlashをサポートしていない人気デバイスに高品質の動画を配信する「Brightcove Experience for HTML5」を発表した。
この新しいプラットフォームソリューションは、42カ国の1000社以上のBrightcoveの顧客企業に無料で提供される。これにより全世界のメディア企業や広告業者は、Apple製品などの人気の高いコンシューマーデバイスにも容易にオンライン動画を配信することが可能になるとのこと。
プレスリリースによると、「Brightcove Experience for HTML5は、インテリジェントなデバイス検出、プレイリストのレンダリング、H.264でエンコードされたビデオコンテンツの再生をサポートする」とのこと。また現在は、New York TimesやTimeがiPadに対応したWebサイトを構築するために「Brightcove Experience for HTML5」を使っているとのことだが、今年中にプレーヤー環境のカスタマイズとブランディング、広告、分析、ソーシャル共有など、ほかのプラットフォーム向けに提供されている機能をフルサポートする予定。
Brightcoveでは、これまでもAndroidやのBlackBerry携帯などで動画をサポートする「Brightcove Mobile Experience for Flash Player 10.1」やYahoo! TV Widgets、VUDUなどのインターネット接続型TVプラットフォームやデバイス向けの動画配信機能を発表してきている。
消費者にネット動画視聴が定着していく中、手間なく様々なデバイスに動画配信できる同社のプラットフォームがさらなるマーケットの拡大を促すのか、今後登場してくるであろうBrightcoveプラットフォームベースのサービスに期待したい。
Brightcoveプレスリリース(英文)↓
http://www.brightcove.com/en/company/press/brightcove-experience-html5-unveiled
(2010/03/31)

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