MTV Networksや映画会社のParamountを所有するエンターテインメント複合企業Viacomは、2月20日、動画配信サービスのJoostとの提携を発表した。
Joostは、SkypeやKazaaの創業者が設立したオンラインビデオの新興企業。
この提携によってViacomがJoostにコンテンツを提供。Joostは無料でこれらのコンテンツを配信する。
Viacomといえば、YouTubeに10万本動画削除要請した騒動が記憶に新しい。
しかし今回のJoostとの提携を通して、決してインターネットユーザーへのコンテンツ提供に消極的でないことを示したことになる。
Viacomは昨年12月から、視聴者がComedy CentralのWebサイト上のビデオコンテンツを自分のサイトに埋め込めるようにしており、ビデオ配信によるバイラルプロモーションに積極的な姿勢を示してきた。
(参考サイト: 、http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/14/news063.html)
今回、同社がJoostとの提携に踏み切った要因として、Joostがコンテンツ所有者や広告主の利益を保護できる著作権保護に積極的なプラットフォームを謳っていることが挙げられる。
Viacomのコンテンツ削除要請を始め、メディア企業との軋轢が絶えないYouTubeに対して、著作権保護を謳い広告収入モデルを採用したJoostはコンテンツを提供するメディア企業にとっては魅力的と言えるだろう。
現在β版を提供しているJoostが今後どれほど浸透していくか。非常に興味深いところだ。
参考サイト
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20343586,00.htm