業界団体Internet Advertising Bureauの調査報告書で、英国における2009年前半のネット広告支出が初めてテレビを上回ったとのこと。
ITmediaの記事によれば、同報告書では、インターネットの全広告支出に占める割合は23.5%で前年同期の18.7%から拡大。テレビの占める割合は21.9%、出版は18.5%、ダイレクトメールは11.5%だったとのことで、テレビ広告支出が16.1%、出版広告、屋外広告、電話帳広告が20%以上減少したとのこと。
「景気の減速がデジタル技術への移行を加速した。不安定な時期に、従来型の広告から、投資の回収と効果の計測を約束しているオンライン広告への移行が続いている」というPricewaterhouseCooperエバ・ベルグ-ウィンタース氏の見解も興味深い。
また、英国では広告を配信するオンラインネットワークの利用が多く、高速で安価なブロードバンドが普及、動画広告など新しいフォーマットの人気が高いとのことだ。
日本においてもネット広告費が伸びていることは以前から報告されており、この不景気の中、英国のようにネット広告への移行がさらに進むことになるかもしれない。
【参考記事】
ネット広告費がテレビ抜く 英国で
(ITmedia 09.10.01)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/01/news014.html
(2009/10/07)

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