6月25日、日経ネットマーケティングとディーツーコミュニケーションズは
「2009年企業のモバイル広告利用動向調査」を発表した。
調査結果によると2009年度の企業の広告費は全体として抑制傾向のなか、
モバイル広告費は「増やす」もしくは「変わらない」と回答した企業が9割を占めた。
調査は4月から5月にかけて国内の上場企業、有力未上場企業4126社を対象に実施し、
回答を得られた444社が対象になっている。
2008年度の広告費を「100」としたとき、2009年度の広告費は
企業全体平均で「86」と14%減。媒体別では、PC、モバイルをあわせた
デジタル広告全体では、「増やす」企業が20.7%になっている。
モバイル広告に特定すると、「減らす」企業は9.7%に対し、「増やす」企業は13.1%で、
「増やす」もしくは「変らない」企業の合計は全体の9割を占めている。
また同調査によると、BtoC向けの企業でモバイル常設サイトを持つ企業は増加しており、
48.7%のBtoC企業がモバイルサイトを常設している。
広告の出稿先はポータルサイトが1位ではあるが、「商品・サービスの専門サイト」や
「アドネットワーク」といったところが今後注目されているようだ。
Flash Lite3.0がリリースされ、モバイルサイトの表現はより豊かになる環境が整っている。
ドコモのBee TV、ソフトバンクのS1バトルなど、キャリア主導のモバイルでの
動画視聴も積極的に展開されている。
モバイル端末からネットに接続するユーザーはさらに増加していくと考えられる。
ユーザーが増え、企業もモバイル広告への注目度を高めるなか、
飛び先となるモバイルサイトのコンテンツ充実と安定したインフラが
一層重要度を増してくる。
技術と環境が整ってきているなか、企業のモバイルサイト活用は、
今後さらに盛上っていくのではないだろうか。
ディツーコミュニケーションズ リリース(2009.06.25)
http://www.d2c.co.jp/library/d2cnews_09.06.25.pdf
(2009/06/26)