テレビ朝日は、2009年6月25日より、現在展開中の有料動画配信サービス「テレ朝bb」を終了し、「テレ朝動画」~まるごと配信ネットテレビ~にリニューアルすると発表した。
金曜ナイトドラマ枠放送の「メイド刑事」を第1 弾とし、「AFC チャンピオンズリーグ2009 決勝トーナメント」や、「平成仮面ライダー」シリーズの8 作品など、総勢400 本を超える動画コンテンツが配信される。
動画の配信技術においては、PC 向けにMac OS でも視聴可能なFlash Videoを採用。「Flash Media Server3」を導入することにより、RTMPEによる暗号化、SWFハッシュ認証に加え、独自のワンタイム認証によるコンテンツ保護機能を実装し、著作権保護対策が可能となった。
また、携帯向けには、高画質で長時間の動画を配信可能な携帯アプリを導入し、配信を行うという。
視聴プレーヤー内にユーザー認証と課金機能を搭載した「Flash Video課金配信システム」を独自に開発することにより、サイトのページ遷移が複雑になりがちであった「コンテンツ購入時のユーザー認証から動画視聴までの操作性」を飛躍的に向上したという。こうした課金配信システムの導入は国内でも初の試みとのこと。
今月には、「フジテレビ On Demand」が国内のテレビ放送業界で初めてFlash Videoによる有料ストリーミング配信サービスを開始しており、「テレ朝動画」はこれに追随する形となった。
(関連記事:http://www.richcontent.jp/businessnews/bn649-01.html)
著作権保護の機能が整備されることによって、Flash Videoの「プラットフォームに依存しない動画配信」というメリットが改めて評価されている形だ。
テレビ朝日 報道発表資料
http://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0141/data/090623-douga.pdf