【デバイス事情】丸善書店、デジタルサイネージを用いた広告展開を開始

丸善株式会社は2009年5月1日より、同社が運営する書店の店頭で、デジタルサイネージを利用した広告展開を開始する。サービス提供は大日本印刷株式会社。
サービスの中心となる「マルエムビジョン」は、46インチのタッチパネルディスプレイを備えたデジタルサイネージで、企業広告や商品の販促情報、丸善オリジナル映像等を放映する。

映像で紹介された商品に興味を持った利用者は、画面にタッチして詳細情報を閲覧できる上、既存の商品検索システムと連動して丸善の店舗内にある関連書籍を探す、といった使い方も可能という。
その他にも、おサイフケータイに対応した携帯電話へ書籍情報やイベント告知を配信する機能も持ち合わせている。

今回のサービス開始に際しては、書店には他の業態と比較して、具体的な購入目的がなくても情報を収集するために来店する消費者が多いことに注目したという。
デジタルサイネージから発信される映像情報が、こうした単に情報収集が目的の消費者に対して、商品への関心を引き出すための新たな広告・販促効果をもたらし、ひいては購買行動につながる効果を狙う。

今後のデジタルサイネージ全体のビジネスとしては、広告・販促といった分野での成長が最も期待されている。
従来の、ブックカバーやしおり・店頭ポスターといった印刷媒体が中心であった書店内においても、消費者に対してより積極的に情報を発信することができるデジタルサイネージは、新たな広告デバイスとして注目を浴びそうである。


大日本印刷株式会社 ニュースリリース
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2009/090417.html

(2009/04/21)



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