【調査データ】TVとWebのクロスメディア広告で購買率が97%UP―独調査

独市場調査会社のGfK Groupは4月17日、テレビ、インターネット、ラジオ、新聞などのクロスメディア広告キャンペーンに高い効果が認められるという調査結果を発表した。

本調査では、独コカコーラ社が昨年11月~12月に実施したクリスマスキャンペーンによるユーザーの購買行動への影響への検証を行った。
調査においては、1万5000人の調査対象ユーザーののインターネット利用状況、日用品購入、テレビ、ラジオ、印刷物の利用状況各々のデータをまとめ、分析を行った。

同キャンペーンでは、テレビ・映画・ラジオスポット・看板・紙媒体での広告・インターネットのバナー広告・動画広告と複数のメディアを利用して実施。
その結果、テレビCMとYouTubeでのビデオ広告配信の組み合せに最も高い効果が見られ、1週間以内にテレビCMとYouTubeでのビデオ広告を同時に見たユーザーでは、見なかったユーザーに対して購買率が97%高くなるという結果となったとのこと。

さらにキャンペーンで利用したメディアそれぞれの効果を調査した結果、YouTubeでの動画広告は、テレビスポットCMと同様の効果が認められたという。

独コカコーラ社はこの調査結果を通して、広告効果の最大化のためにはインターネットメディアを組み込んだメディアミックス施策が重要な役割を果たすと述べている。
日本でもクロスメディアマーケティングは積極的に行われているが、より売上げに効果を上げるためには、既存メディアとインターネットをうまく組み合わせていくことが成功のポイントとなっていくだろう。

GfK Group プレスリリース
http://www.gfk.com/group/press_information/press_releases/003844/index.en.html

【参考記事】テレビとYouTubeの同時広告で購買率97%アップ、独調査結果(InternetWatch 2009.04.20)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/20/23200.html

(2009/04/21)



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