【海外事情】アメリカ国内における月間動画視聴時間は3時間超

Nielsen Onlineはアメリカ時間4月13日、2009年3月のアメリカにおけるオンライン動画の月間平均視聴時間は、ユーザー1人当たり3時間以上にのぼるという調査結果を発表した。

調査によれば、同年2月の「ユーザー1人あたりの月間平均視聴時間」は約169分であったのに対し、3月には12.6%増の約191分に延びた。また、「ストリーミング動画の総視聴本数」も、2月の約89億本から8.7%増の約97億本へと大幅に上昇した。

「ユーザー1人あたりのストリーミング動画の視聴本数」で見ると、69.7本から74.4本と6.7%の上昇であった。上述の「ユーザー1人あたりの平均視聴時間」の増加率12.6%と比較すると、約半分程度の伸び率となっている。このことから、一人ひとりのユーザーが、まるでテレビ番組を観るように、1つの動画をより長時間視聴するようになってきていると言える。

 そうは言っても、テレビ視聴時間と比較すれば、まだまだ雲泥の差はある。実際、Nielsen Onlineのレポート"A2/M2 Three Screen Report" (2009.2.23)では、テレビの平均視聴時間は、月に151時間と報告されている。

しかし、アメリカにおける動画コンテンツに対する取り組みを見てみると、YouTubeのような動画投稿サイト以外にも、様々なメーカー企業が自社製品の宣伝の為にに積極的に自社サイト上で動画配信を行っていたり、テレビ局が様々なデバイス(PCやPS3等)を通して番組を配信したりと、テレビ以上に新たな動きが活発していると言える。
アメリカ国内に関して言えば、動画コンテンツの、1つのメディアとしての認知は確実に浸透してきているのではないだろうか。


NIELSEN ONLINE PROVIDES TOPLINE U.S. ONLINE VIDEO DATA FOR MARCH 2009
http://www.nielsen-online.com/pr/090413.pdf

Nielsen "A2/M2 Three Screen Report" (2009.2.23)
http://blog.nielsen.com/nielsenwire/wp-content/uploads/2009/02/3_screens_4q08_final.pdf

【参考記事】米国人の月間オンライン動画視聴、3時間を超過--Nielsen Online調査(CNET Japan2009.04.14)
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20391631,00.htm

(2009/04/15)

 



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