日本レコード協会は3月12日、CDを購入するきっかけに関する調査「音楽メディアユーザー実態調査」を発表した。
同調査は、昨年10月、首都圏の12~69歳の男女1200人に対して質問紙で調査したという。
調査結果によると、CD購入のきっかけとして最も多いのは「テレビの音楽番組」が59.3%と最も多く、次いで「テレビの楽曲CM」52.6%、「テレビドラマ」42.5%で、「YouTube」が8.1%、「YouTube以外の無料動画配信サイト」が3.7%だったという。
ただ、若年層での傾向を見ると、男女ともに、中学生、高校生、大学・専門学校生の各層においては、「YouTube」が全体平均より5ポイント以上高い数値を出した。
特に、男性の大学・専門学校生では、「YouTube」が32.1%、「YouTube以外の無料動画配信サイト」が、男性の大学・専門学校生では28.8%など、動画サイトで見たのをきっかけとしてCDを購入している人達が平均を大きく上回った。
動画が若年層のCD購買意欲を高めるきっかけとなっているという興味深い結果といえよう。
また、「アーティストの公式サイト」も全体では10.5%だが、男性では、高校生、大学・専門学校生、20代社会人、女性では、中学生、高校生、大学・専門学校生、20代社会人の各層で全体平均より5ポイント以上高い数値を出しており、女性の高校生では41.2%の数値を出している。
若年層に対しては、公式サイトの閲覧率も高いことから、公式サイトでの動画展開がプロモーションの有効な手法の一つとなりえるかもしれない。
↓「音楽メディアユーザー実態調査」はこちら(PDF)
http://www.riaj.or.jp/report/mediauser/pdf/softuser2008.pdf
(2009/03/16)