米国時間1月11日、米上院にケーブル、衛星放送、インターネットラジオ上で配信されるコンテンツの著作権保護を義務付けるDRM(デジタル著作権管理)関連法案が提出された。
この法案によって、ケーブル、衛星、インターネット経由で利用可能なさまざまな「ラジオに似たサービス」のサービス事業者に対し、著作権で保護された音楽を配信する際に、公正な市場価格の支払いが義務づけられる可能性がでてきた。
今回提出された法案『Platform Equality and Remedies for Rights Holders in Music Act』(PERFORM Act) は、配信された音楽の録音に追加のライセンス料を徴収しない衛星ラジオサービス事業者を主な
ターゲットにしている。
同案を提出した議員の1人、Dianne Feinstein氏は、もはやラジオサービスは単に音楽を聴くだけでなく、リスナーが音楽を収集・録音が可能になったと指摘した上で、新しいサービスの出現とともに、アーティストなどの著作権保有者の権利も守られるべきだと主張している。
また、PERFORM Actではインターネットにおける音楽配信サービスに対しても、コピー防止など著作権を保護する仕組みの義務化を求めている。
インターネット上でユーザーが自由に音楽や映像などのコンテンツを収集し、共有できるサービスに人気が集まっている。こうしたサービスの普及とともに、コンテンツの著作権保護は、コンテンツホルダー、
サービス事業者にとって大きな課題のひとつとなっている。
普及しつつあるコンテンツ配信サービスの発展を阻むことなく、著作権保護を推進するには、配信側の努力だけでなく、利用者側の理解も必要になってくるだろう。今後の動向に注目したい。
[Dianne Feinstein氏の声明文]
http://feinstein.senate.gov/07releases/r-perform0111.htm

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