これまでディレクターアカウントを持つ少数の動画提供元以外には、標準の10分間を超える長さの動画を投稿することを認めていなかったYouTubeであるが、10分を超える長編動画の投稿を広く認める方向で実験を進めているという。
これはCNETが報じたもので、現状YouTubeで視聴できる10分以上の動画は、Showtime Networkが放映しているテレビドラマシリーズ「The Tudors」の1エピソード全編や90分のコメディ番組などがあるとのことだが、YouTubeではこの件には公式にはコメントしていないとのこと。
莫大なユーザーを抱えているYouTubeではあるが、その一方では利益を上げるという点では苦戦している模様だ。もし投稿動画の制限時間が撤廃されれば、同サイトでのテレビ番組や映画全編を配信することが可能になる。
現状では、テレビ番組や映画などの全編をWeb上で視聴できるサイトは限られている。もしYouTube上での視聴が可能になれば、これまで以上にユーザーの訪問数や滞在時間が延びることになり、広告主にとっては非常に魅力的な広告出稿媒体となるであろう。
今後YouTubeが実際に動画の制限時間の撤廃を実施するかどうかは、一般ユーザーのみならず広告主となる企業にとっても気になる点ではないだろうか。
【参考記事】
YouTube、長編動画の提供を実験中(CNET Japan 2008.06.19)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20375594,00.htm
(2008/06/20)

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