Webマーケティングガイドは、ネット調査会社の株式会社ボーダーズと共同で行った、
動画共有サイトに関する調査結果を、3回に分けて発表している。
動画を活用したキャンペーンやプロモーションを考えている(または既に実施している)
企業担当者にとっても、非常に興味深い内容ではないだろうか。
■動画共有サイトの視聴経験は60%
最初の調査結果発表(調査(上))によると、
「動画共有サイトの視聴経験」は、約60%となっており、ネットでの動画視聴の浸透がうかがえる。
ただし、その大半は「閲覧のみ経験」のユーザーで、投稿も経験しているユーザーは僅か3%強にとどまっている。
ユーザー行動が投稿にまで及ばない理由はいくつかあるのだろうが、
なんにせよ、大衆向けの動画投稿型キャンペーンを行う場合は、
ユーザーをどうやって「投稿」にまでもってくるかの施策作りが重要だといえるだろう。
また、「視聴している/したい動画のジャンル」では、
「日本のプロモーションビデオ」がどちらの結果でも30%を超えており、
CGMだけでなく、企業の提供する動画もユーザーの関心があることがうかがえる。
■70%が動画共有サイトを利用し始めて「1年未満」
2回目(調査(中))では、動画共有サイトの利用頻度とその変化について発表されているが、
「動画共有サイトの利用頻度」は、週1日以上の利用は全体の約56%で、
「ほぼ毎日」「週4~5日」と回答したヘビーユーザーは全体の約15%となっている。
動画共有サイトを利用し始めてからの「利用期間」では、
「1年未満」の期間が占める回答割合が、実に全体の約70%に及んでおり、
さらに、「利用頻度の変化」については、約65%のユーザが動画共有サイトの利用が
増えているとの回答しており、動画共有サイトの急激な浸透ぶりがうかがえる。
■50%がクチコミするも、到達手段は検索が主。
3回目(調査(下))の調査発表によると、
約50%のユーザーが、視聴した動画をクチコミしたことが示された。
その手段は「友人・知人に口頭で伝えた」(38.9%)が最も多かったものの、
「動画・動画サイトへの到達手段」の結果では、「友達に口頭で聞いて」は約5%と極めて低い結果となった。
現状、実際の到達手段としては、
検索サイトでの動画共有サービス名称検索(48.3%)や見たい動画を検索(30.7%)したり、
ブックマーク等からのサイト訪問(40.9%)が多いようだ。
■Webマーケティングガイドの調査結果はこちらから
・第1回動画共有サイトに関する調査(上)
・第1回動画共有サイトに関する調査(中)
・第1回動画共有サイトに関する調査(下)
(2007/11/27)