AdobeとBBCがビデオ配信で提携
-番組無料配信サービス「iPlayer」にAdobe Flash Playerを採用

米Adobe Systemsと英BBCは10月15日、Webビデオ配信で提携すると発表した。この提携によって、BBCの提供する無料テレビ番組配信サービス「iPlayerにAdobe Flash Playerを採用。年内にMac、Linux、Windows搭載機へのストリーミング配信を開始するとのこと。

2007年7月27日に公開された「iPlayer」では、コンテンツの保存期間が30日間と制限が厳しいことやMacやLinuxでは利用できないという欠点があった。
Adobe Flash Playerを採用することによって、「iPlayer」はMacやLinuxユーザーでもサービスを利用できるようになることに加えて、専用のソフトウェアを利用してコンテンツをダウンロードするスタイルから、Webベースのプラットフォームとして再出発することになる。

BBCはAdobeとの提携を発表した同日に、英国内に7500カ所のWi-Fiスポットを設置・運営しているThe Cloud社との提携も発表した。
この提携により、ユーザーは英国内では無料でiPlayerで番組を視聴したり、BBC.co.ukのサイトを利用できるようになる。

今回の取り組みでは、「iPlayer」でのコンテンツの保存期間が30日間という制限や利用が英国内に限られるという点は変わらないものの、BBCがユーザーに積極的な動画コンテンツ利用を促す取り組みを始めた現れである。
今後も各コンテンツホルダーによって、不正コンテンツへの対処を検討しつつ、ユーザーが正規なコンテンツを楽しめる仕組みづくりへの努力が行われるようになるだろう。

BBCプレスリリース
http://www.bbc.co.uk/pressoffice/pressreleases/stories/2007/10_october/16/
adobe.shtml

http://www.bbc.co.uk/pressoffice/pressreleases/stories/2007/10_october/16/
cloud.shtml

(2007/10/19)



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