「gooリサーチ」を提供するNTTレゾナント株式会社と株式会社三菱総合研究所は、7月20日、「第6回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」の調査結果を発表した。
同調査は「gooリサーチ」登録モニター及びgooユーザにアンケートを実施。有効回答者数は38,017名。
同調査では、50%以上が無料動画配信サービスを利用したことがあると回答しており、前回調査の34.4%から約16ポイントUPしている。
無料動画配信サービスの視聴ジャンルは、映画、音楽、アニメがメイン。若年層では音楽、アニメの利用が多く、中高年層ではニュースや映画の利用が多いとのこと。また、女性は各年代共通でドラマ視聴が多いという結果となっている。
無料動画配信サービスにおけるCMの視聴状況は、「あまり見ていない」「まったく見ていない」の合計が、前回調査の39.7%から今回は45.5%と若干増加しており、この点は広告主にとっては頭の痛い結果となっている。
しかし、若年層ほど従来のテレビ放送(BS含むNHK、民放)視聴割合は低下し、かわりにインターネットでの動画視聴割合が増加している。
このことから、インターネット上の動画コンテンツにおいてCMを配信することで、テレビCMだけではリーチできていなかった層を補完できる可能性がある。
また、テレビでのインターネットを通じた動画配信サービス利用意向は高い。現在インターネットの動画サービスを利用していないが、今後利用したいという層においては特に利用意向が高いという結果になっている。
このことから、今後自宅のテレビで簡単にインターネット動画の視聴が可能となれば、利用者層の拡大が見込まれると同調査では指摘している。
上記のようなインターネット上での動画視聴意向の広がりを受けて、企業側では、いかにユーザーの目に留まるCMを提供していくかが今後の課題となるだろう。
gooリサーチ「第6回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」
http://research.goo.ne.jp/Result/000517/