動画配信サイトでのコンテンツ拡充が加熱
-YouTubeがローカルTV局とコンテンツ契約締結、Joostは元Cisco幹部を新CEOに

米ローカルテレビ局運営大手のHearst-Argyle Televisionは6月4日、同社の保有するニュースやエンタテインメントなどの映像コンテンツについて、米GoogleとGoogle傘下のYouTubeとコンテンツ契約および 収益分配契約を締結したと発表した。
Hearst-Argyle Televisionはテレビ局の中でもオンライン事業に積極的で、同社Webサイトでの動画配信も行っている。
YouTubeは5月31日に英EMI Musicともコンテンツ配信に関する契約を結び、YouTUbe上でEMI Music所属アーティストのビデオや音楽を視聴できるようになった。この契約をもって、YouTubeは大手音楽会社の4社すべてとコンテンツ配信の契約を結んだことになる。

6月5日には、YouTubeのライバルとして注目されているPtoP技術を利用した無料動画配配信サービスJoostが、元Cisco幹部のマイク・ボルピ氏をCEOに任命したと発表した。
同氏はCiscoでM&Aを積極的に推進した人物で、セットトップボックス関連事業の責任者を経験したことがあることでも知られている。
JoostはSony Pictures TelevisionやWarner Bros. Television Group、Viacomなど人気コンテンツを抱える企業と既に提携しており、今後も更なるコンテンツ拡充を進めると見られる。

YouTubeもJoostも積極的にコンテンツホルダーとの提携を推進しており、単なる「無料で動画が見れる」サイトではなく、充実した映像コンテンツをユーザーに提供できるメディアとしての成長を目指しているようだ。

YouTubeプレスリリース
http://www.youtube.com/press_room_entry?entry=InX2vpoSGOM
http://www.youtube.com/press_room_entry?entry=O0mUGYCmBvw

Joostプレスリリース
http://www.joost.com/press/2007/06/



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