米国時間1月19日、米Google傘下のYouTubeは、「Your Film Festival」と題して世界規模の映画祭を開催すると発表した。
作品募集期間は2012年2月2日から3月31日(米国東部標準時間)で、20歳以上であれば誰でも参加ができる。
応募作品も15分以内で2010年1月1日以前に作品が公開されていない以外は制限はなく、ストーリー性のある作品であればジャンルは問わないという。
選考プロセスは、コンテストの審査員の選出、一般視聴者の投票を経て10作品に絞られ、最終選考は2012年ヴェネツィア国際映画祭に招待され、審査員によって最終作品が選出される。
最優秀受賞者には製作資金として50万米ドル(日本円で約3,800万円)が提供される。
YouTubeでは昨今、大手ニュースメディアやアーティスト、音楽プロダクションが公式チャンネルを開設したり、学校で生徒が教育に関する動画を視聴できるようにする「YouTube for Schools」を公開するなど、オフィシャルなコンテンツに力を入れてきた。今回の映画祭にしても、公式パートナーにヴェネツィア国際映画祭を迎えている。
一般企業、コンテンツプロバイダーとしては、自社のコンテンツをオウンドメディアで展開するべきか、YouTubeなどのメディアで展開するべきかの判断がより一層難しくなる。
様々なコンテンツが混在し、著作権保護の観点からも懸念の声があがるYouTubeがこのような戦略の中、どこまでビジネスに活用していけるか、注目する必要がありそうだ。
・Your Film Festival
http://www.youtube.com/yourfilmfestival
・YouTube日本版公式ブログ
http://youtubejpblog.blogspot.com/2012/01/your-film-festival.html
(2012/1/24)

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