新着ニュース

< 前の記事     次の記事 >

【新着ニュース】

【調査データ】高校生はPCでもケータイでも情報収集・SNSを利用。動画視聴も一般化_リクルート調査

株式会社リクルートは8月22日、高校生のWeb利用状況の実態調査の結果を発表した。この調査は7月22日〜7月25日に全国の高校生832名を対象にインターネットで調査を行った。

調査結果によると、メディア平均利用時間では、2時間以上の回答者がもっとも多かったのが、「PCによるインターネット」で47.3%であった。続けてテレビが37.8%、携帯電話(スマートフォン含む)によるインターネットが17.6%となっているが、一方で新聞や本、雑誌やラジオは5%以下となっており、高校生のメディア利用がインターネットとテレビが大部分を占めていることが伺える。

また携帯電話の利用シーンについては、携帯電話は起床後から寝るまでの一日の大部分をPCよりも活用しており、身近なメディアとして当たり前のものとなっている。携帯電話で毎日利用しているサービスとしてはメール(62.9%)がトップであるが、SNS(29.9%)、調べ物・情報収集(25.9%)、電話・チャット(15.7%)という順序となり、コミュニケーションの主流は電話よりもメールやSNSにシフトしていると結果から考えられる。また携帯電話を情報収集に利用するという点においては、週1回以上おこなっていることという調査で56.3%と、SNS(47.1%)よりも高い数値となっており、情報検索ツールとして当たり前のものとなっていることが伺える。
携帯電話の所有状況としては8割は従来型の携帯電話を所有しているが、14.9%はスマートフォンを所有している。MM総研の調査では2011年3月末で契約数は全端末の8.8%となっており、時期のズレはあるが、今回の調査対象の中でのスマートフォン普及率は、それよりも若干高い数値が出ていると言える。

対してPCは帰宅後の利用頻度は携帯電話と比べて高い数値が出ている。また毎日使うサービスとしてメール(61.4%)、調べ物・情報収集(42.2%)、SNS(34.6%)、音楽鑑賞(20.8%)、映像鑑賞・視聴(18.1%)という順番になっている。携帯電話と比べて、情報収集や音楽・映像鑑賞などじっくりと時間をかけることを行う際にPCはよく利用されている点が携帯電話とは異なる。また週1回以上行うことに映像鑑賞が51.2%と入っており、これは携帯電話の27.9%の2倍近い数値となっている。携帯電話・スマートフォンでの映像視聴が増えているが、現状ではPCが主流であることはかわりない。

動画サービスの利用頻度としては高校生に最も人気があるのはニコニコ動画で、毎日利用している人は39.1%と4割に達し、これはYouTubeの32.6%よりも高い数字となっている。一方で利用率ではYouTubeが84.1%、ニコニコ動画が64.2%と逆転している。これはニコニコ動画が熱心なファン層に支えられ、一方でYouTubeが幅広い層に受け入れられていると推測される。

リクルートの調査結果では結びに現在の高校生(1993年〜1995年生まれ)は生まれた時からネット環境があるデジタルネイティブ世代であり、携帯電話の進化と共に成長している世代であると言及している。この世代は小学生の時に着うたや動画視聴ができる携帯電話、ウェブサービスとしてブログやSNSが、中学生の時にYouTubeやニコニコ動画などの動画共有サイトが話題となっており、今回の調査結果のように現在のツールを当たり前のようにこなしてると言える。一方で既存媒体がリーチしにくい層であるとも言えるため、10代をターゲットにしたプロモーションは今後インターネット中心に、PCや携帯電話のそれぞれの特性を踏まえながら一層進んでいくことが考えられる。

リクルート、高校生のWEB利用状況の実態調査結果発表〜
(News2u.net 2011年08月22日)
http://www.news2u.net/releases/88813

リクルート進学総研
高校生のWEB利用状況の実態把握調査
http://souken.shingakunet.com/research/2011/08/post-df21.html

【調査データ】スマートフォン市場の推移予測、半年前の予測を上方修正_MM総研調査
http://www.richcontent.jp/businessnews/bn1151-01.html

(2011/08/23)

2011年08月23日 13:11

コメント