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企業サイトでのリッチコンテンツ活用が積極化―2007日本BtoB広告賞、受賞作発表

日本産業広告協会が主催している、BtoB広告の総合コンテスト、第28回「2007日本BtoB広告賞」の受賞作品が発表になった。
募集部門は製品カタログ、企業カタログ、アニュアルレポート・環境報告書入社案内、PR誌、カレンダー、ポスター、ウェブサイト(ホームページ)の9部門。
ウェブサイト部門では、上位3社ともにリッチコンテンツを活用したサイトとなっており、各企業が積極的に企業サイトにリッチコンテンツを積極的に活用している状況がうかがえる。

ウェブサイト部門の金賞は東海旅客鉄道株式会社の「2008年度新卒採用情報 Dear Japan 創ってきた日本がある、創りたい未来がある。
銀賞は株式会社リクルートメディアコミュニケーションズの新卒採用サイト「Create New Communication」。

東海旅客鉄道が交通インフラを手がける企業らしく、落ち着いたトーンで事業内容や技術力を紹介しているのに対して、リクルートメディアコミュニケーションズはトップページから採用担当者のお知らせまで随所に個性的な動画をちりばめられ、クリエイティブ集団らしさが感じられる採用サイトとなっている。
両社ともに、静的な情報だけでは伝わりきらない自社の空気感を動画によって伝えることで、採用にとって重要な自社と自社への入社を希望するターゲット層とのマッチングを実現する効果的なコミュニケーションを行っていると言えるだろう。

銅賞はキヤノン株式会社の「「キヤノン・バーチャルレンズ工場」。
このサイトでは、普段なかなか見ることのできない、レンズの材料加工工程からレンズ組立工程までを、動画を利用して紹介している。

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そのため、あえて、自社および個々の商品の広告や紹介を行わず、広くカメラ愛好者にとって高い満足度が期待できる。さらにこれからカメラに興味を持つ若年層に対しても、ふんだんなビジュアルと資料性の高い映像で知的好奇心への刺激と浸透を図れるサイトとなっている。上述の2社と並んで、完成度の高いサイトといえるだろう。

動画をはじめとするリッチコンテンツは、多くの情報をユーザーに伝えられるメリットがあるが、使い方によってはユーザーの負担となってしまう危険性もある。その点、今回入賞した3社とも、想定するユーザー層に関心を持って見てもらえるサイトを作ることに心を砕いた点が、今回の入賞につながっているのではないだろうか。

今回のエントリー作品すべては、5月22日・23日の両日、東京・日本橋箱崎町の東京シティ・エアターミナル会場にて展示される。

2007年04月27日 20:20

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