MillwardBrown社は3月26日、オンラインビデオ広告効果の調査結果を発表した。
この調査は、テレビ、デジタルビデオレコーダー(DVR)とWeb上で配信される30秒の広告に対する視聴者の反応を比較したもの。
調査結果によると、30秒の同じビデオ広告をテレビやDVRで視聴した人のブランド認知率が54%だったのに対して、Web上で視聴した人の認知率は82%。
広告認知率もテレビ、DVR視聴者は18~19%だったのに対して、Web上での視聴者の広告認知率は77%であった。さらに広告からのメッセージ連想率でも、テレビとDVRの70%に対してWebでの視聴者は93%と、いずれもオンラインビデオ広告に高い認知効果が認められる。
先日紹介した米ダブルクリック社のビデオ広告のクリック率についての調査結果に続いて、オンラインビデオ広告の効果の高さが評価される結果となっている。
オンラインビデオ広告の認知について、割合ではテレビCMを上回っているものの、ターゲットのカバレッジ数としては、まだテレビCMには及ばないのも事実である。
MillwardBrown社は、認知率の差はテレビ、DVR視聴者の「ながら見」や「CM早送り」によるものだけでなく、テレビCMと比べてオンラインビデオ広告の数がまだまだ少ないことも、広告効果の差の要因であると分析している。
テレビCMと比較して、オンラインビデオ広告に高い認知率が認められた調査結果。しかし、今後一層Webでのビデオ広告が増えると考えると、広告主・媒体主双方で「どのような広告を作るか」「どうやって視聴者に広告を見てもらうか」という工夫をしていく必要があるのではないだろうか。
MillwardBrown社 プレスリリース
http://www.millwardbrown.com/Sites/millwardbrown/Content/News/PressReleases.aspx
参考記事
http://clickz.com/showPage.html?page=3625352

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