NECは2010年4月5日、インターネット上で公開している製品紹介の動画から制作したテレビCMを放送開始したと発表した。同社の動画配信ポータル「NEC OnlineTV」で提供しているコンテンツを再編集することで、広告制作のスピード向上とコスト削減を図った。
放送開始されたテレビCMは、大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に導入した顔認証ゲートシステムを紹介するもの。「NEC OnlineTV」で配信している4分あまりの動画を30秒に縮めてCM化している。放映されているCM自体も「NEC OnlineTV」で配信されている。
NECによると、今後ネット動画を2次利用したテレビCMをシリーズ化して展開するとのこと。
ユニクロなど、サイトのコンテンツからCMを派生させていく手法はこれまでもあったが、すでに公開されている動画を再利用してCMを制作するのは新たな取り組み。CMというと取ってだしのイメージが強いが、どうしても制作コストはかかる。過去に公開した映像でも加工によって十分使えるということが今回証明されたのでは。コストカットが叫ばれる中、CM制作目的だけでなくても、自社にお宝映像が眠っていないか一度探してみてはいかがだろう。
顔認証映像
http://www.nec.co.jp/ad/onlinetv/ja/business/facialrecog_l.html
30秒CM
http://www.nec.co.jp/ad/campaign/notv_neoface_usj.html
(2010/04/07)

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