米Bandaiが YouTube上で「コードギアス 反逆のルルーシュ」無料配信開始
バンダイナムコホールディングスの北米法人Bandai Entertainmentは、同社のYouTube上の公式チャンネルBandai Entertainment Japanese Animation Channelで人気アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の配信を開始した。
12日(木)14時現在、1話~5話までが、同チャンネルサイト上にて、音声吹き替え版と字幕版の両方にて視聴することが可能である。
さらに同社の企業サイト上では、現在下記のような記載がなされている。「今週末に6話~10話のYouTube上での公開の準備をしておりますが、YouTubeチャンネル サブスクライバーがそれ以前に1000を超えた場合は、(今週末)以前に公開して報います。」ちなみに日本では著作権上の問題で視聴することが出来ないが、各サイトに投稿された米国内のユーザの評価を見ていると画質、字幕共にクオリティが高いとのことである。
実は当番組は動画共有サイト、ファイル共有ソフトを用いた日本アニメの違法アップロード問題でとりあげられる代表的なコンテンツである。
当番組は日本での放送開始後、一部のアニメファンに人気を博し、ファイル共有ソフト「Share」を使って大量にネット上に流出をすることとなった。大量流出することとなった原因については、Livedoorニュースの2008年5月12日の記事「アニメ違法アップの逮捕者 『最速の職人』ともてはやされた理由」に詳しいのでそちらを参考していただきたいが、最終的には京都府警による逮捕者3人という結果にまで至った。
逮捕者が出たにも関わらず、その時点で日本国内に、さらに海外にも多くのファンが出来ており、違法投稿はますます多くなるばかりであった。このため番組の冒頭でインターネットにおける違法利用の禁止を訴えたり、番組の最後に携帯を利用した短い時間制限を設けたプレゼント企画を行ったりするなど番組の中での対応を行った。また、国内向けにはBiglobeやGyao上での期間限定での無料配信を行ったり、海外ではケーブルテレビなどでの枠を確保し、日本で放送がされた後すぐに放送がされるなどしてきた。
しかし、それでもなお違法コンテンツの量は増えるばかりで減るところを知らず、海外のユーザ向けには英語字幕、スペイン語字幕、フランス語字幕等が一般のユーザによって付け加えられ広まっている。コードギアスに限らずともありとあらゆるアニメ、さらに「ごくせん」などのドラマ番組までが各国語字幕をつけられ、ここ1年半ぐらいでネット上に溢れる結果となった。
このような状況を考慮して、最近はDeath NoteやNartuto、Bleach等のコンテンツがHuluやCruncyrollなどで、広告掲載型、有料課金型なので配信され続けており、日本型の「マルチウィンドウ」戦略といった言われ方がされている。今回のコードギアスの配信の開始もこの延長上と考えられる。また、YouTubeならではの機能をつかった試みも行われている。
米BANDAI entertainment Japanese Anime Channel
http://www.youtube.com/user/BandaiEntertainment
BANDAI entertainment
http://www.bandai-ent.com/
livedoorニュース 「アニメ違法アップの逮捕者 『最速の職人』ともてはやされた理由」(2008.5.12)
http://news.livedoor.com/article/detail/3635333/
(2009.2.12)

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